コンタクトレンズは、高度管理医療機器です。副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や、健康に重大な影響を与える恐れがあるため適切な管理は必要です。医療機器のクラスとしては、バルーンカテーテルや人工骨、人工透析器と同じくらいのハイリスクなものです。
ハードコンタクトレンズ角膜より小さくて硬いです。素材に水分を含んでいないものがほとんどです。全く酸素を通さないものと、酸素を通すことができる素材のものがありますが、現在は酸素を通すものが主流となっています。
ソフトコンタクトレンズ角膜より大きくて柔らかいです。素材に水分を含んでいます。含水性の物と、シリコンハイドロゲルでできたものがあります。
ワンデイのように短い期間付けるものは、たくさん水分が含まれており、イオン系も含まれています。使用期間が長いものは、水分はあまり含まれておらず、イオンもあまり入っていないものが多いです。これは、水分が多く、イオン系である場合カビなどが生えやすいためです。その結果、カビが生えたものを知らない間に目に装着して障害が起きるということも少なくありません。
コンタクトによって起きる障害は、点状皮層角膜症が一番多く、他にも角膜上皮びらんや結膜充血、アレルギー性結膜炎や角膜潰瘍、角膜浸潤、眼瞼下垂などがあります。
レンズケースは1~2か月に一度は交換し、毎日洗浄してしっかり乾かすことが大切です。
また、使用の期間はしっかりと守って使用しないと、後々障害が出てくることがわかっています。
使用方法をしっかりと読んで守り、目を大切にしましょう。